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言い訳をしない生き方のススメ!! [自己啓発]

4年前の2010年1月17日、元プロ野球選手 小林繁氏が57歳で急逝した。

「江川事件」被害者としてのイメージが強いが、真実は違う。

もうお忘れの方もいると思うので「江川事件」をひもといてみる。

1977年ドラフト会議でクラウンライターライオンズ(現 西武ライオンズ)が江川卓氏との交渉権を得た。

だが、江川氏は入団を拒否して、1年間の野球留学をして翌年のドラフト会議を待った。

当時の野球協定では、クラウンライターライオンズが得た交渉権は翌78年のドラフト会議の前々日まで有効だった。

読売ジャイアンツはドラフト会議前日「空白の1日」を利用し、突然江川氏と入団契約を交わしたと発表した。

コミッショナーがこれを認めなかったので、読売ジャイアンツはドラフト会議をボイコット、ドラフトの結果交渉権を得たのは阪神タイガース。

世間は読売ジャアンツの身勝手なやり方を批判、また、記者会見での江川氏の冷静な態度をみて完全な悪者となった。

コミッショナーの金子氏はこの問題を解決しようと、ウルトラCの妥協案で交換トレードでの解決を迫った。

阪神タイガースとしても、このまま江川氏と交渉しても入団は難しいと判断、この案を呑んだ。





そして、翌79年1月31日、キャンプインするために羽田空港に来た小林氏に突然トレード要員の通達が伝えられた。

こうして、江川氏が読売ジャイアンツに入団した。

どうしてもジャイアンツに入りたかった江川氏。
どうしても江川氏を獲得したかったジャアンツ。
両方の顔を立てて波風立てず丸く収めたかったコミッショナー。
どうせ来ないなら少しでもいい選手が欲しいタイガース。

それぞれみんな、自己中心的な判断しかしていない。

この騒動を追ってみると、小林氏は確かに被害者である。

だが、トレード後の会見ではジャイアンツや江川氏に対する恨みや愚痴は一切なく

「犠牲になったという気持ちはありません。」
「同情されたくありません、野球が好きだから阪神にお世話になります」と発言

さらに
「これは仕事なんです。このトレードがどのような結果を出すかみていてください」と言い切った。

阪神入団1年目、なんと22勝をあげ、対ジャアンツ戦では無敗の8連勝、沢村賞も獲得した。

芳しい成績が残せなくても「あんなことがあったから…」と言い訳をいくらでも出来ただろうし、まわりの誰もが納得したことだろう。

だが、彼は言い訳をしない生き方を選んだ。

野球ができる喜びをなによりの喜びだと考えていたからこそこの成績につながったのである。

起きてしまったことにこだわらず、人のせいにしない潔さがこの成績を生んだのである。

現役11年間で通算139勝95敗17セーブ、ベストナイン2回、沢村賞2回の大投手は潔い精神とともに歴史に残る。

今は時代が保守的になり、前述のコミッショナーのような考え方をとるビジネスマンが増えている。

情報が発達してまわりの状況が複雑になっているのかもしれないが、
不況を言い訳にしたり、人のせいにする考え方を変えてみよう。

1度しかない人生、潔く、かっこよく、生きてみようではないか!!

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